2019年02月17日

第70回十日町雪まつり 2日目

みなさんこんにちは学芸員Aです。

十日町雪まつり二日目。

博物館では「はくぶつかん広場」を開設してテンヤワンヤの忙しさだった、、、

と思いきや、聞いたところでは「ちょうどいいくらい」だったそう。

ちょっと拍子抜けしましたが、

去年、吹雪いたせいでお客さんが激減して暇すぎたので、

その反動で期待が大きすぎたのかもしれません。


それはそうと、雪まつりは雪像がメインなので、やっぱ見ておき、、、

じゃなくて、市井を勉強するという高い目標を掲げつつ視察に赴きました。

模範的な職員です。

金曜日の夜に受賞作品の発表がなされているので、たいへん参考になりました。

市外の方は「とりあえず行く」という方も多いかと思いますが、

それだと見るべき作品に行き当たらないので、

まずはスマホでネットをチェックすることをお勧めしたいです。

受賞作品はこちら

あれもこれもというわけにはいかないのでピンポイントで見に行ったのはこれ。

新座第4の会場の作品。王家2千年の夢。

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たまたまですが、県知事賞を受賞していました。壮大な作品です。

遠近感を出すために向こうにあるものを小さく作るという工夫が効果的。

ここは前にもそういう演出をしていて感激した覚えがあります。


ほかにも、高位の賞を取っている、迫力ある作品を拝見しました。

が、架空とはいえ災害を扱うもので、考えさせられました。

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製作者の意図はわかりようがないとき、どう考えればいいのか。

「単なる娯楽といえばそれまで」なのか、どうなのか。

やっぱりこれも「展示」のひとつなんだと、思い直したのです。


学芸員A
posted by 十日町市博物館 at 16:35| Comment(0) | 日記

2019年01月28日

展示の豊かさと限界

みなさんこんにちは学芸員Aです。

新・十日町市博物館の準備が日々、

たぶん着々と進んでいるかもしれない今日この頃、

ここ最近は沢山ある展示解説文の作成に取り組んでいます。

情報は種類によって文字数がすこしずつ異なるので、

限られたスペース(100字とか200字とか!)に入るのはどれだろうかと

何度も作成しては直してを繰り返しています。

書きたいことは沢山あっても、展示物がそれに対応してなければ意味がないし、

まっすぐ展示物に即して書けば必ず文字数がオーバーするし、

その丁度いいところを狙うのは簡単なようで難しいものです。


この作業をするなかで気が付いたことの一つに、

展示解説文を書くときの参考書は、専門書よりも、

意外と一般向けの概説本の文だということです。特に表現の仕方。

専門の裏付けがありながらも、比較的平易に書かれているからです。

いくつか読んだ中で、これは簡単に読めていい〜と思ったのはこれ。

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今村啓爾 著 縄文の豊かさと限界

2002年、日本史リブレット2、山川出版社)


なにより目次から奥付けまでで丁度100ページ!という手軽さが凄い。

この分量によく入れられたものと感心します。なかなか無いんじゃないでしょうか。

専門用語を極力減らした簡潔表現のお手本のような本で、

随所に解説文としてパクリたく引用したくなる文章が沢山あります。

17年も前の本なので、ビジュアルとか最新情報はアレですけど、良い本です。

よろしければ。


学芸員A
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posted by 十日町市博物館 at 10:28| Comment(0) | 日記

2019年01月24日

微笑む

みなさんこんにちは学芸員Aです。

ある方面から十日町の方言について質問があったそうです。

「この言葉を十日町では何というでしょうか」


微笑む


その場にいた職員の間では、

「そもそも”微笑む”に該当する表現を使わないってのが正解だよね」

となりましたが、それでも「ない」と答えるのもなんだなあ、となり、

しばしの沈黙のあと、だれかの口から出てきたのがこれ・・・




1(ワン)








2(ツー)








3(スリー)








にゃんとしゅ









!!


その場は

「う〜ん、違う気もするけど、まあ遠くもないから、いいか、それで」

となりましたが、十日町出身職員たちのその場の冷静なムードとセットで、

地域外から来たワタクシは一人でツボってしまい、

今も吹き出しそうになるのをこらえながら、これを打っているところです。

(にゃんとしゅ!)

いやあ、たまりませんね、方言、大好き。


学芸員A
posted by 十日町市博物館 at 14:57| Comment(0) | 日記