2018年01月05日

年始め

みなさんこんにちは学芸員Aです。

今年も博物館と当ブログをどうかよろしくお願いいたします。

館では、お客様の出入口の上に注連縄(しめなわ)をかけています。

大根注連(だいこんじめ)とか牛蒡注連(ごぼうじめ)とかいうタイプです。

2018-01-05_tosihajime.jpg

右綯い(みぎない)のものと左綯いのものとかがあるそうですね。

うちのは・・・え〜〜〜っと・・・・

・・・・

右綯い・左綯いって、どういう区別? こりゃいかん、さっそく検索です。

両手で2束の藁を挟んだとき、

右手が手前から奥にいく(&奥の束を右手で手前へ持ってくる、の繰り返し。)工程の場合は、

左綯い(上から見て、各束は反時計回り、束と束の関係は時計回りになる。)というらしいです。

これだと「S撚り」になりますから、そうすると、

うちのはその逆のZ撚りになっているので「右綯い」ってことになりますね。

日常用の縄は左綯いで作り、神事用は右綯いで作るともいいますから、

地方差というよりその区別でしょうか。

ともあれ、先日キョロロで縄綯いを習ったのが役に立ちました。

館長さんに感謝です。


学芸員A
posted by 十日町市博物館 at 12:06| Comment(0) | 日記

2017年12月25日

年末大掃除1日目

みなさんこんにちは学芸員Aです。

今日は休館日ですが、館の職員は全員出勤しました。

大掃除の日だからです。

普段は清掃会社の方がしてくださっていますが、

さすがに展示物や国宝のショーケースのなかまではお願いできません。

なので、毎年この時期になると職員総出で掃除にあたっているのです。

年末の仕事の都合をつけながらという部分もあって、丸2日間ほどかかります。

よくテレビで神社仏閣の「すす払い」の映像が映りますね。

その時にだけ目にする、なが〜〜〜〜〜〜〜いホウキが、うちでも活躍します。

天井や吊り照明の上なんかはこれで。

ただ、なんせ手元からの距離が遠いし展示室が暗いのでよく見えない。

「本当にホコリが落ちてるのか、わかんない!」という声が聞こえました。

見れば、博物館勤務1年目の職員でした。

「確かに見えませんが、神社とかではこれで1,000年以上もやってるんだから、

 実績だけはピカイチなはずです。」

すかさずそうお答えしましたら、納得いただけました。


「1,000年以上も効率が変わってないんですけどね。」

とは言いませんでした。


学芸員A
posted by 十日町市博物館 at 15:40| Comment(0) | 日記

空海温泉

みなさんこんにちは、学芸員Aです。

「空海ーKU-KAIー」という映画が来年上映されるそうですね。

日中合作で、舞台が中国だといいます。

あれ、空海さんって、日本人じゃないの?

などとぼけたことを思ってgoogle先生に尋ねたら、ちゃんと讃岐出身の方でした。

あーよかった。

でも、それで終わってはいけない。その中で面白い記事を二つみつけました。


1 唐で20年かかる予定の修行を2年で終えた

 「超」のつく優秀な方だったようです。


2 温泉をみつけた件数が一番多いのは新潟県

これはなかなか知られていない「事実」ではないでしょうか。

「実は誰も興味がないのでは」という指摘は聞こえません。

まとめるとこのようになっています。



 1件 山形 山梨 愛知 和歌山 鳥取 山口 愛媛 福岡 熊本 長崎

 2件 福島 群馬 静岡 長野 徳島

 5件 新潟県


5件!!

新潟県だけ突出した多さです。

では、そんな空海温泉(仮)はどこかというと、

出湯温泉(阿賀野市)、関温泉(妙高市)、燕温泉(妙高市)、

そして、瀬戸口温泉(十日町市)、清津峡温泉(十日町市)、だそうです。

なんと!

全国の都道府県のなかで、1件あるかないか、あっても2件というなかで、

妙高市さんと十日町市だけが、2件もあるじゃないですか!

衝撃の事実です。


じゃあ、これらはどこにあるんだろうと思って重ねて調べましたら、

関温泉と燕温泉、瀬戸口温泉と清津峡温泉は、それぞれ結構近いことも判明。

スクリーンショット 2017-12-21 17.22.25.png
妙高市

スクリーンショット 2017-12-21 17.23.32.png
十日町市(瀬戸口温泉はいま、清津峡温泉の名を借りてますが、別泉です。)

いずれにしても、空海さんは新潟でやたらと温泉を出してくれた功労者、

ということになるのでしょう(ただし伝説で。)

空海温泉のメッカといえば新潟県。

そんな売り出し方も悪くないかもと、ちょっと思いました。


学芸員A
posted by 十日町市博物館 at 09:00| Comment(0) | 日記