2014年05月21日

新潟県十日町地域振興局長、来跡

今日の午前中、地域振興局長の一行がおみえになりました。

笹山遺跡をぐるっとご案内し、縄文館では土器を抱いていただきました。

5000年ですか〜・・・と噛み締めるように呟いていらっしゃいました。

沢山のご質問をされ、学芸員Aも沢山のお話をしました。

とても気さくで話やすいお方で、僕も緊張せず楽しく会話できました。

でも、要所要所で鋭い質問。勉強されていたんでしょうか。さすがです。

ここまででなんと、たっぷり1時間半。案内歴3年の中で最長でした。

昼食は「あぜ道」で一緒に「あぜ道セット」。

いろいろな話題が飛び交う中、話の方向は自然と聖火台のことに。

そして、「あの言葉」、しっかりといただきました。

「火焔型土器、ぜひとも聖火台にしたいですね!!」

なんとも力強い、そして心強いお言葉。感謝。

・・・

そういえば昨夜、あるところに頼んでいた火焔型土器の聖火台イラストが届きました。

いいです。とても。もう少し直して、、、お楽しみはじょうもん市にて。

DSC_0027.jpg
(中央が局長、左は縄文人化が進行中のツネルペさん)


学芸員A
posted by 十日町市博物館 at 17:02| Comment(0) | 火焔型土器を聖火台に!

2014年05月07日

ディフォルマシオン

火焔型土器をそのままイラストにしようと思うとかなり難しい。

意匠が込み入っていて煩雑なんです。

どこかを省略すればいいのですが、簡単ではありません。

前からずっと心に留めていた宿題だったのですが、

ついにやらねばならないときが近づいてきました。

そんなある日の昼下がり。

十日町駅前でふと目を上げるとそこに火焔型土器のイラストが。おお!

見れば、ちょ〜〜〜どいい具合に、省略されているではありませんか!

一瞬、神様に感謝しました。僕の日頃の行いを見ていて下さったことに(勘違い)。

それはさておき、なんというか、棚から牡丹餅ならぬ、窓からイラスト(?)

  kaengatadoki

難しい文字まで・・・これこそまさに文字通り。ディフォルマシオン。

大いに参考にさせていただきたいと思いました。JR東日本さんに感謝。

2014_05_07_デフォルメ火焔.jpg

学芸員A
posted by 十日町市博物館 at 14:49| Comment(2) | 火焔型土器を聖火台に!

2014年04月10日

青柳先生の思い出

青柳文化庁長官が火焔土器を聖火台にしても良いんじゃ的なご発言されたと聞いたときは

ありがたいな〜と思ったのですが、そういえば・・・ちょっとしたことを思い出しました。


実は大学院生のときに青柳先生の授業を受けたことがあるんです。学芸員A。

いまではちょっと自慢になるのかもしれません。

自分の研究がもの凄く忙しい時期だったので、2回くらい出席してあとはドロップアウトしたんですけど。

とても気さくなお人柄で、授業も大学院のときに受けた中では一番面白かったです。

2回でしたけど(笑)

授業は教室ではなく、なぜか先生の研究室でした。

研究室とは言っても、僕らの知る研究室よりも2倍か3倍くらいの広さがあって、

分厚くて、どでかい楕円形のテーブルが真ん中にどーんと置かれていて、まるで応接室のようなところでした。

学生はその応接テーブルで授業を受ける訳ですが、授業内容もすごかった。

当時先生は火山災害遺構やソンマ・ヴェスヴィアーナという廃墟の調査をされていて、

そのリーダーでした。

スタッフが世界中から数十人(たぶん)集まっている科研費10億円余りの巨大プロジェクト。

授業ではいきなり遺跡の復元3DCGの実演から見せられて、こちらは一方的に圧倒されっぱなし。

考古学という学問領域を遥かに超えたところでお仕事をされているようでした。

先生は日本学士院の会員でもあって、考古学界においても文字通り頂点におられる方。

でも、「ね、面白いだろ?」とか良いながら調査について熱っぽく語るその姿は

考古少年そのものでした。目がキラキラしてました。

きっと出会った人誰もが、その魅力に引き込まれるんじゃないかと思います。

そんなお方です。


その青柳先生が、たぶん縄文土器とは全然関係ないはずなんですが、火焔土器を推してくださる。

とても光栄に思いますし、ありがたいことだと思います。感謝。


学芸員A
更新を怠っていて、溜まっていたお話を立て続けにアップしました。ご容赦下さい。

posted by 十日町市博物館 at 15:30| Comment(2) | 火焔型土器を聖火台に!