2015年01月11日

昔の道具

いま博物館ロビーに「昔の道具」が置かれています。

昭和初期以降に使われていた道具で、小学校3年生の学習に使われる予定です。

3年生にとっての昭和初期からというと、曽祖父母・祖父母・父母と、3世代におよびます。

でも3年生にはまだ各世代を区別することは難しいでしょうから、

きっと父母の若い頃と曽祖父母とは一緒くたで、

「なるほどお父さんお母さんはガリ版なんてやってたんだ」と、あらぬ誤解をまねくことは必定です。

そんな誤解を解くのが学芸員の役割であり、そしてこの学習の目的といえるでしょう(ちがう)。

image1.JPG
(ガリ版印刷の謄写版)

image2.JPG
(近頃のハイレゾブームに先駆けて見直され出したアナログレコード)

image3.JPG
(いなかっぺ大将のメンコ・・・ちなみに僕のころは「ぱっち」と呼んでました)

ところで、この展示の中をしげしげ眺めていたら、

「いなかっぺ大将」のメンコを見つけました。

知ってますか、いなかっぺ大将。かぜだいざえもん、にゃんこ先生。

(ご存じない方はコチラ↓ いつものウィキペディア先生)

僕はテレビの再放送で知りました。

先日、笹山の作業員涌井さんに、「にゃんこ先生を知ってる?」と訊いたら、

え、なんですかそれ。と言われてショックを受けたばかりなのに、

この展示を見てまたそのショックを思い出して頭がくらくらしました。

小学校3年生にとってはいい学習になり、

大人にとっては自分たちの世代が「昔扱い」になったことを知るよい学習機会になる、

そんな展示ですが、、、「昔扱い」になった瞬間はやはりショック。

展示物を得意げに語ってくださった副館長Sさん(50代)はきっと、

だいぶ前にこのショックから立ち直り、そして突き抜けたのでしょう。

マイナスからプラスへ・・・たくましい。リスペクト。

早くワシもそうなりたいものだと思ったダス。


学芸員A
posted by 十日町市博物館 at 09:53| Comment(0) | 展示
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]