2019年06月10日

我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ向かうのか

先日ある講演会に参加したところ、進行の方が冒頭、こう述べました。


ボストン美術館には、フランスの画家ポール・ゴーギャンの描いた有名な絵があります。


ゴーギャンだけでなく、この「我々はどこから来たのか」というテーマは、

私たちが共通して関心を抱く事柄ではないでしょうか。」(要約)



その方は、浅間縄文ミュージアムの館長さんです。

袖から舞台に現れ、ありがちな「皆さん今日はお忙しい中・・・」などと言わず、

にわかにこう仰ったので、正直、驚きました。

でも、その知的な内容に若干クラクラし、惚れました。

講師のお話が始まる前から「来て良かった」と思ってしまったほどです。

終了時刻は30分以上も超過しましたが、特に苦痛とは思いませんでした。


実は、この講演会に先立つこと1週間前、私も講演会の進行を務めたのですが、

時間的な事情がわかっていたので定型的なこと以外は一切しゃべらず、そして終わりました。

終了時間が10分ほど押しました。

だから私のおしゃべりがなくて、それはそれで良かったといえます。

でも、AJMさんの講演会での経験をしてしまったいま、

いったい何が大事で何が大事でないのか

それこそ、我々はどこへ向かうべきなのか、考えさせられてしまいました。


学芸員A
posted by 十日町市博物館 at 16:28| Comment(0) | 日記