2017年12月25日

年末大掃除1日目

みなさんこんにちは学芸員Aです。

今日は休館日ですが、館の職員は全員出勤しました。

大掃除の日だからです。

普段は清掃会社の方がしてくださっていますが、

さすがに展示物や国宝のショーケースのなかまではお願いできません。

なので、毎年この時期になると職員総出で掃除にあたっているのです。

年末の仕事の都合をつけながらという部分もあって、丸2日間ほどかかります。

よくテレビで神社仏閣の「すす払い」の映像が映りますね。

その時にだけ目にする、なが〜〜〜〜〜〜〜いホウキが、うちでも活躍します。

天井や吊り照明の上なんかはこれで。

ただ、なんせ手元からの距離が遠いし展示室が暗いのでよく見えない。

「本当にホコリが落ちてるのか、わかんない!」という声が聞こえました。

見れば、博物館勤務1年目の職員でした。

「確かに見えませんが、神社とかではこれで1,000年以上もやってるんだから、

 実績だけはピカイチなはずです。」

すかさずそうお答えしましたら、納得いただけました。


「1,000年以上も効率が変わってないんですけどね。」

とは言いませんでした。


学芸員A
posted by 十日町市博物館 at 15:40| Comment(0) | 日記

空海温泉

みなさんこんにちは、学芸員Aです。

「空海ーKU-KAIー」という映画が来年上映されるそうですね。

日中合作で、舞台が中国だといいます。

あれ、空海さんって、日本人じゃないの?

などとぼけたことを思ってgoogle先生に尋ねたら、ちゃんと讃岐出身の方でした。

あーよかった。

でも、それで終わってはいけない。その中で面白い記事を二つみつけました。


1 唐で20年かかる予定の修行を2年で終えた

 「超」のつく優秀な方だったようです。


2 温泉をみつけた件数が一番多いのは新潟県

これはなかなか知られていない「事実」ではないでしょうか。

「実は誰も興味がないのでは」という指摘は聞こえません。

まとめるとこのようになっています。



 1件 山形 山梨 愛知 和歌山 鳥取 山口 愛媛 福岡 熊本 長崎

 2件 福島 群馬 静岡 長野 徳島

 5件 新潟県


5件!!

新潟県だけ突出した多さです。

では、そんな空海温泉(仮)はどこかというと、

出湯温泉(阿賀野市)、関温泉(妙高市)、燕温泉(妙高市)、

そして、瀬戸口温泉(十日町市)、清津峡温泉(十日町市)、だそうです。

なんと!

全国の都道府県のなかで、1件あるかないか、あっても2件というなかで、

妙高市さんと十日町市だけが、2件もあるじゃないですか!

衝撃の事実です。


じゃあ、これらはどこにあるんだろうと思って重ねて調べましたら、

関温泉と燕温泉、瀬戸口温泉と清津峡温泉は、それぞれ結構近いことも判明。

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妙高市

スクリーンショット 2017-12-21 17.23.32.png
十日町市(瀬戸口温泉はいま、清津峡温泉の名を借りてますが、別泉です。)

いずれにしても、空海さんは新潟でやたらと温泉を出してくれた功労者、

ということになるのでしょう(ただし伝説で。)

空海温泉のメッカといえば新潟県。

そんな売り出し方も悪くないかもと、ちょっと思いました。


学芸員A
posted by 十日町市博物館 at 09:00| Comment(0) | 日記

2017年12月24日

新ナンバープレートは「雪国魚沼」か。

みなさんこんにちは学芸員Aです。

新潟県のナンバープレートは「新潟」「長岡」、この二つでした。

上越地方は、すでに検討に入っていて、上越市さんとしては「上越」が希望とか。

え、頸城(くびき)じゃ、、、、という気もしましたが、間違いなく気のせいです。

他方、もとは「長岡」ナンバーになっている魚沼、南魚沼、湯沢、十日町、津南の5市町。

「推進協議会」を結成して、検討の結果「雪国魚沼」推しになったといいます。


このブログでは1000年以上前の地名「魚沼」を外す手はないと表明していたので、

願いが半分叶った(?)気分です。あと半分の気持ちは申し上げられませんが、

この「推進協議会」は、これからパブリックコメントを経て、

「導入実行委員会」なるところで正式に申請名称が決定されるそうですから、

まだ決まったわけではないようです。


ところで、「魚沼」はかつて「いおの」と呼んでいたものに当て字したものです。

魚に因(ちな)んだわけでも、沼に因んだわけでもありません。ただの当て字でして、

伊乎乃という当て字もあることは以前に触れました。

そう考えると、大阪市全域の「なにわ」(浪花、浪速、難波)ナンバーは、

個人的には歴史と伝統をちゃんと踏まえたスマートな英断だったと思います。

ただ、現代の人で「いおの」が本来だったことを知る人はほとんどいなく、

「魚沼」と書いて「うおぬま」と読むのが標準で、そしてメジャーかと思います。

ネットを徘徊していると、「雪国」の部分に、ご意見が多い印象がありました。



さて・・・・さっそくチェックしたいのは、


 パブリックコメントの募集が

 いつからか。


5市町の方なら尚更ですが、この地域の縁のある方、ファンの方、

ご自身の考えを届けるいい機会かと思います。是非。


学芸員A

追記:事実誤認等があったので、2018年1月17日に一部記事を訂正しました。
posted by 十日町市博物館 at 09:00| Comment(0) | 日記