みなさんこんにちは、学芸員Aです。
GWを前にいろいろな展開がありました。
先日お知らせした十日町市民交流センター「分じろう」にある
文化歴史コーナーHAKKAKE(はっかけ)が、アップデートを果たしました。
バージョン10.10.2が、10.11.2くらいになりました。
こうです。
前回、右に見える看板を取り付けて10.10.2になったところでしたが、
今回は10.11.2と躍進です。
界王拳ではありませんが、10倍です!
アップデートしたのは入り口に踏み入れてすぐの場所にある壁。
もともと本棚または下駄箱的なものがあったのですが、
そこを壁&展示ケースにしました。
展示ケースにはどんなものが展示されているかというと・・・・
ミニ着物。
十日町絣(とおかまちがすり)の伝統工芸士、市村久子先生の作品です。
生地から自作された十日町絣で作っていただきました。
しかも、今回のためだけに袷(あわせ)を製作して頂きました。感謝。
袷というのは、裏地のない「単衣(ひとえ)」に対し、裏地のある着物のことです。
今回は、「八掛(はっかけ)」という展示ルームの主旨にあわせて作っていただきました。
本当に素晴らしい作品です。
そして、
5月3日(水曜日・祝日)には、国宝・火焔型土器(指定番号5)を
このHAKKAKEに展示する予定。
国宝指定番号5の火焔型土器
遺産と伝統のコラボレーションとでもいいましょうか。
その導入部分をこのミニ着物が飾ります。
国宝・火焔型土器ともども観覧無料です。
是非いらしてください!!
学芸員A