2017年02月21日

生き字引

「知りたいなら字引きを引け」

よくそう言われて育った学芸員Aです、みなさんこんにちは。

いま思えば、そう言っていた父親は、

大枚はたいて買った百科事典を一生懸命使っているところを見せて、

誰かに向けて「ほらほら使えるだろう」アピールをしていただけなのかもしれないと

思えなくもないですが、それはそれ。

十日町市に来てから「字引き」ならぬ「生き字引」にお世話に

なることが大変多いのは、その習慣が染みついていたためかもしれません。

地域のことはネットを調べて載っていないことがほとんどです。

2017-02-21_ikijibiki.jpg

今日は、ある民具の作り方(もちろんこの地域の)を調べたくて、

いちおうネットで検索するも、当然、ありませんでした。

で、早速、博物館2階の生き字引(といってもまだ元気元気)に訊いてみました。

ワタクシはお願い事や聞きたいことがあるとすぐに2階へ行くので、

みなさん「またきたか」と身構えられましたが、質問したら即答で

「あの人に頼むといい」と、一瞬で教えてくださいました。さすが。

それと、「酒1本いるな」とも。重ねてさすがです。

感謝。


学芸員A
posted by 十日町市博物館 at 13:48| Comment(0) | 日記

2017年02月20日

い〜〜んぐりっしゅ!

雪まつりのお客様に英語圏の方いらっしゃって、

とっさに、「ぷりーず・ていく・ゆあ・すりっぱ・おふ・ひあ」

と言ってから、さて、スリッパは「すりっぱ」で通じるんだろうかと不安になったけど、

「あー」と言って脱いでくれたので多分あってたんだろうと

胸をなでおろしたっきり、調べもしてなかった学芸員Aです、

みなさんこんにちは。

あとで、お友達に訊いたら、

「命令形では、「オフ」の位置は「テイク」の次が自然なのだよ、坊や。」

と指南され、

「あ、そうなの」、と平静を装いつつ歯噛みしたことは秘密です。


山奥のこの町でも、来日外国人対応が喫緊の課題だというわけで、

あっちでもこっちでも 「英語どうしゃんだい、どうしゃんだい」 とつぶやく声が聞こえてきてます。

雪まつりになると外国の方の姿がよく見えるようになるので、それも当然かもしれません。


「縄文土器ってやんは英語でなんていえばいいやんだい」


と地元の方から訊かれたので、「ジョーモンドキ」って答えたらちょっとウケました。

別にからかったわけではなくて、

博物館職員ではない方なら、知らない単語で無理に説明するよりも、

「おお!よく来たね!楽しんでいってね!」的な言葉を

かけてあげるほうがいいと思ったからです。

(でも、後でちゃんとお教えしましたけど)。

2017-02-20_surippawonuidekudasai.jpg

博物館ホームページでも英語表記を部分スタートしました。

まずは更新の少ない固定ページから。

そうはいっても、やはり訳すのは難しいもの。

ややこしかったのはこれ。


 遺跡ひろば


博物館の前にある公園の名前です。

馬場上(ばばがみ)遺跡にある公園なのですが、

馬場上遺跡の古墳・奈良時代遺構からの復元建物(ただし出土位置とは違う位置)と、

別の遺跡の縄文遺構の出土状況の再現とをチャンポン展示している空間です。

この状況を一言で説明する言葉があるはずがない。だからこその「遺跡ひろば」なのか・・・。

で、検討の結果、英語ではこうなりました。


 ISEKI-PARK



英国ジョークが上手な国際交流員アダムの熟慮の結果です。

ありがとうございました。


学芸員A
posted by 十日町市博物館 at 14:45| Comment(0) | 日記

2017年02月17日

指宿市さんから

みなさんこんにちは、学芸員Aです。

忙しい雪まつり期間。

ネットワークシステムでスケジュールをチェックしていたらこんな単語を目にしました。


「指宿市長」


「ミスいぶすき」


おお。

雪まつりにいらっしゃるようです。

調べてみると、十日町市と友好都市協定を締結されていて、

去年には災害時等相互応援協定も結んでいるとか。

(・・・よくしらなくてすみませんでした。)

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ワタクシにとって、指宿っていったら「coccoはしむれ」さんです。

指宿市さんが誇る活動的な博物館です。

最近、久しぶりにcoccoはしむれの学芸員Kさんとお話しする機会がありました。

かわらずお元気そうでいらっしゃいましたが、華麗なマイクさばきと冴えわたる軽妙トークは、

以前に増して磨きがかかっているように感じました。

いつかあんなふうに話せるようになりたい、ひそかにそう思いました。


ちょっと気になって、coccoはしむれさんのHPにあるブログをちらっと拝見したら、

学芸員Kさんが星座の解説をしたという記事が載ってました。

専門は考古学だと思っていたのですが、、、、、、

そういうところからあのトークが、、、、、ねー

と、妙な一人合点をしました。

ワタクシも、星座の解説を・・・・と思いかけて、やめました。


指宿市さんからの大切なお客様。

どうか冬の十日町をお楽しみいただければ。


学芸員A
posted by 十日町市博物館 at 11:13| Comment(0) | 日記